近代オリンピック
8月8日 日本時間夜9時より 北京オリンピックの開会式がスタート。 (9日0時54分) まだ続いています。いまちょうど 聖火が入場したところです。次々に歴代の中国メダリストにリレーされています。そして今、最終ランナーが 空中を走っています、そして 1時4分 聖火が 赤々と点火されました。 思えば すごい時代になりましたよね!世界中の各家庭でこの模様を同時に見ることができるのですから!
(中継見ながらブログ 書き始めました)
今日は 改めて オリンピックについて調べてみようと思います。
近代オリンピックは古代ギリシアのオリンピアの祭典をヒントにして、19世紀末にフランスのクーベルタン男爵によって発想されました。祭典の期間およびそれに先立つ移動の期間、合計3ヶ月ほどが休戦されていたことを 現在の世界平和への願いと重ねての発想のようです。第1回は1896年 ギリシャのアテネで開催されました。
近代オリンピックの象徴でもある五輪のマーク(オリンピックシンボル)は、クーベルタン男爵が考案し、世界5大陸(青:オセアニア、黄:アジア、黒:アフリカ、緑:ヨーロッパ、赤:アメリカ)と五つの自然現象(火・水・木の緑・土の黒・砂の黄色)とスポーツの5大鉄則(情熱・水分・体力・技術・栄養)を、原色5色(および単色でも可)と5つの重なり合う輪で表現したものであるとする説が有力だ。他にこの五色で世界の国旗全てが表されていたとする説もある。5つの重なり合う輪はまた、平和への発展を願ったものである(Wikipedia)
大会の大規模化に伴い1984年のロサンゼルス大会の頃から商業資本がかなり入り込むようになり大きなビジネスチャンスとして注目されるようになってきました。また発足当初はアマチュア選手のみに参加資格が限られていたのですが、旧共産圏などの特殊問題も出てきてプロ選手の参加が段階的に解禁されるようになってきました。その後も、商業主義がどんどん加速され最近では誘致活動にIOC委員への賄賂問題なども発生して、健全なスポーツの精神とは裏腹に、ある意味 醜い利権が絡み合ったものに変質してきていることも事実のようです。
日本が初めて参加したのは1912年ストックホルム夏季大会である。これはオリンピックの普及に腐心したクーベルタン男爵の強い勧めによるものであるが、嘉納治五郎を初めとする日本側関係者の努力も大きかった。最初は男子陸上のみによる参加であったが、1928年アムステルダム大会からは女子選手も参加した。(Wikipedia)
日本選手のメダル獲得、ベルリン大会からはじまったラジオ中継、聖火ランナーなどにより、日本での関心がまし、1940年大会を東京に招致することに成功したが、この大会は第二次世界大戦により中止された。戦後の1948年ロンドン大会には参加を許されず、1952年ヘルシンキ夏季大会より復帰した。(Wikipedia)
私にとってのオリンピックの思い出といえば やはり 1964年の東京オリンピックです。当時都立高校1年生だった私たちには オリンピックの各競技の観戦チケットが配布され、クラスで抽選して 当たった生徒は 授業の代わりに体操 重量挙げなどの観戦に出かけて行くことができました。残念ながら チケットにありつけなかった私には 高校近くの 甲州街道がちょうどマラソンコースだったので、皆で応援に出かけていったのが唯一、観戦の思い出です。当時のマラソン選手といえば あの 裸足のランナーで有名な エチオピアのアベベ選手でした。私もしっかりと カメラに収めました。思えば 生のアベベ選手の走りを見ることができたのですから ラッキーでした!
また、この東京オリンピックの記録映画を制作したのが 市川昆監督でした。一種独特のカメラワークで 単なる記録映画というより かなり芸術性の高いものであったように記憶しています。
日本でのオリンピック開催については 高校生だった私には授業がお休みで嬉しくてただお祭り気分でしたが、今思うと とても大きな意味があったのですね。日本初であり、アジア初でもあり、敗戦後、荒廃した日本が、19年を経て、徐々に立ち直り、復興を遂げて国家として取り組む一大イベントであり、再び主要先進国として国際社会に復帰できる象徴的な意味を持った重要なオリンピックでもあったのですね。
2008年の今 経済発展がもたらした 自然破壊を含め さまざまな歪んだ世界情勢を顧みると 東京オリンピックは 日本が経済発展一途に突っ走り始めたその瞬間でもあったのですね・・・ そして今回の北京オリンピック 中国 が 今 まさにそれを繰り返しているような気がします・・・・ただ、当時と違うのは 世界が多くの解決しなければならない情報を共有し始めたこと、地球の有限性 自然環境破壊の脅威が 普通の人々にも少しずつ現実味を帯びてきたことです。そしてそれらが きっと人類の叡智として プラスに働き始め、いつの日か 今回のテーマでもある「一つの世界 一つの夢」のようにオリンピックが真の「平和の祭典」となる日がくると信じましょう。
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